/// Profile ///
大西 正紀・Masaki ONISHI
(編集者/建築家)
1977年、大阪府生まれ。鍵盤楽器の演奏者を断念し、音に関わる仕事に就きたいと、日本大学理工学部建築学科へ入学。間もなく設計デザインの虜となる。2003年、日本大学大学院理工学研究科建築学専攻修士課程修了(高宮研究室所属)、修士設計“駿建賞”受賞。卒業後、渡英。2003-2004年、Ushida Findlay Architects(UK)勤務。2004年、mosaki共同設立。学生時代から設計に没頭する傍ら、“良いアイデアは浮かんだらすぐに実行する” をモットーに、スピードを持ってモノゴトを編集、発信することを基本に活動してきた。溢れるアイデアmosakiのプロジェクトとしてカタチに落とし込むべく企画、編集、ディレクションをホリスティックに束ねながら活動している。
・後藤繁雄 "スーパースクール"9期生。2004-2007年、日本大学理工学部建築学科助手。2007年-、日本大学理工学部建築学科NUフォーラム委員。2007-2009年、日本建築学会編集委員会委員。2010年、「けんちく体操マン2号」襲名。2011-2014年、日本建築学会建築教育委員会委員(市民啓蒙ワーキンググループ)。
・主な編集に『地域社会圏モデル』(2010|INAX出版)、『けんちく体操』(2011|エクスナレッジ)、建築家の絵本シリーズ(2011-|平凡社)、ウェブマガジン『雨のみちデザイン』(2012-|タニタハウジングウェア)など。
・近年は、mosakiがライフワークとしても取り組んでいる「けんちく体操」を世界へ広めためのツール作りにも、熱を注ぐ。