/// 3 concepts ///
１．mosaki は、建築・デザイン・アートと一般の人々とを結びつけるハブになる
mosakiとしての活動の前身は、その昔、東京・表参道に建っていた「同潤会青山アパートメント」の保存再生活動でした。壊される直前にふたりでゲリラ的に行った小さな展覧会には、多くの一般の人々が訪れ、多くの声が残されていきました。それが、私たちがはじめて“社会”を背負った瞬間でした。また、その後のロンドンでの生活を通して、日本には、建築やデザインやアートを日常として楽しむ土壌が、未成熟だということを痛感しました。
そこで私たちは帰国後、決心したのです。建築やデザイン、アートと一般の人々とをつなげハブになることで、より良い社会づくりに貢献できるのではないか。結成当時のある雑誌インタビューで、私たちはこう答えました。「建築は建築以外のことに包まれて成りたっている。建築の周辺を豊かに面白くしたい」と。
２．mosakiは、クライアントと人々の間に「プレゼント」をつくりたい
mosakiは、クライアントが伝えたいメッセージと、それを届けたい人々との“間（あいだ）”をデザインしたいと考えています。それはいわば「プレゼント」のようなものかもしれません。私たちが取り組むプロジェクトは、メディアや広報戦略づくり、イベントや展覧会の企画、種々のコーディネートと、さまざまな分野にまたがりますが、私たちがつくる「プレゼント」のようなモノ・コトによって、それを届けるクライアントも、またそれを受け取る人々も、共にハッピーになるような、そんなデザインを心がけています。
また、より洗練されたハッピーを生み出すために、プロジェクトに応じて、外部のデザイナーや写真家、建築家やその他専門家などと、共同する体制をつくります。
3. mosaki だから見えている世界を活かしたい
mosakiのふたりは、少し変わっています。というのも、大西はいわゆる専門的なアカデミックな道で、田中は世界を歩き周り人と出会うなかで、完全独学で”建築”を学んできました。だから、二人の目は、とても両極端なのです。また（ここでは割愛しますが）それにとどまらないふたりそれぞれの個性を活かしながら、すべてのプロジェクトに取り組んでいきます。
ふたりの目は、より広い視野で今の社会を捉え、そこからひとつひとつのプロジェクトの背後にある問題を的確に捉え、面白い！しかしありうべき方向へ導くことでしょう。割愛してしまった部分については、実際にお会いするときの楽しみに取っておいてください。
/// mosaki 9つの動機 ///
01：元気（cheer）
02：笑い（happy）
03：異質感（heterogeneity）
04：人間・有機体（organism）
05：キッチュ（kitsch）
06：はずし（nerd）
07：瞬発的機動力（instantaneous mobility）
08：怒り（anger）
09：インパクト（impact）
/// mosaki 9つの興味 ///
01：建築（architecture&design）
02：アート（art）
03：インタビュー・対話（interview）
04：編集の発明（editorial invention）
05：価値の基準（standards of value）
06：日本と海外（Japan & foreign countries）
07：情報メディア（media）
08：場の編集・コト作り（make the situation）
09：ライフデザイン（lifedesign）
/// Activities ///
週末活動は、知性とコミュニケーションを誘発する発明を。
